概要
「PMの中庸とschools(派)の関係」に関する議論が行われました。
結果
「PMの中庸とschools(派)の関係」に関する全体像について、適当とされる一定のImageをMembersが共有し、引き続き「手始めに注力するSchool(s)」について議論する運びとなりました。
主な論点
① PMの中庸を(Schoolsを含め-)どう保つか?
② 手始めに注力するSchool(s)について。
③ (PMの普及/浸透の為に-)SchoolsのSimplification(単純化)をどう図るか?
④ Schoolsや周辺/関連組織によって/の中で、PMをどう見せるか?
結論
⇒① PMの中庸を(Schoolsを含め-)どう保つか?
我々の身体/細胞が常に変化しながも「均衡/定常状態」を保ち続けるが如く、「質」「量」「組織内/外」の中庸/Balanceを考えていく。組織内/外で移ろい易いSocial Games/社会的営み/Needsの中、様々な「二面性」に配慮し、重要な点/Nodeを可能な限り調整/制御、分散とfeedback機能でSupport、絶えずcheck/改善していく。OEDMのような「外部組織」だけでなく、PM内部にも対/相互で機能するような内部構造/住み分け/schools分けが必要だが、これは安定化/円滑化させる為の措置で、激しい対立/分裂/隔絶といったRiskへのSystem的な対策も重要。更にnatural scienceに依拠する/寄り添う姿勢を全面に出す/強化することで補強していく。
⇒② 手始めに注力するSchool(s)について
喫緊の課題が「人材確保」「認知度UP」である事から、社会的な転機を見据え、成長分野で伸ばし、落ちる分野で救済する事が望ましく、いわゆる炎上やその対応に追われるRiskを避ける為、defenseあるいはbug取り的な姿勢/作業に重心を置く。こうした運営/運用は、Schoolsの他にEJAやNJGといった周辺/関連組織でも行う。そして、対応すべきneedsは大きく分けて、
1. 「日常系」needs
1-1. 「都市部」needs
1-2. 「地方部」needs
1-3. 「online」needs
2. 「根源系」needs
-と表現することができ、基本的には1に軸足/重心を置きつつ、なだらかに2へとつなげていく配置が重要。1と2の狭間/lineは、circuit(サーキット)のように、配分や移動/滞在時間の異なる人々が両側/狭間を行き来し、その道の脇でpit(ピット)ないしは「道の駅」的に各種schoolsや周辺/関連組織が陣取る、といった全体像/image。個別具体的なNeeds選択は、様々な環境条件に影響され自発的/自律的/生理的であり、機械的/強制的な指定/制御は無理が生じる。
⇒③ (PMの普及/浸透の為に-)SchoolsのSimplification(単純化)をどう図るか?
「Materialismに対する誤解/偏見を解く」事に優先して取り組む必要があり、例えば「Physicalism As a Belief」(PAB/信仰としてのフィジカリズム) といった名称で「physicality(物理性)を一神教の神のごとく崇拝する」ような宗教組織が考えられる。ただし、PM本体でそれをやるのはriskが大きい為、別枠に設置。あるいは、「生活規範」「共同体性」「相互扶助」的性格に特化したSimplificationからPhysicality/Natural Scienceに誘導する方法。この場合、教義の種類/Schools間の乖離/衝突がない、常に相手と対面性を確保することで攻撃的な妨害/炎上といったRiskが回避しやすい、その協調性/組織性が抑止力にも求心力にもなる、といった利点/Meritがある。
⇒④ Schoolsや周辺/関連組織によって/の中で、PMをどう見せるか?
中庸/Balanceを保つ為、常に「二面性/両面」を見せる。しかし、移ろうNeedsに対応していく中でPMの中心から離れていく程、重要な点が分からなくなる/薄まる。この対策として「PMに興味/関心を持ってもらう機会を意図的/積極的に作り出す」「根源系Needsを日常系・生活系Needsに滑り込ませる/潜ませる」。また、一貫/徹底して「natural scienceに依拠する/寄り添う姿勢を全面に出す/強化する」ことで、PMの中庸を支えつつ部外組織/Rivalと明確に差別化しAdvantage獲得を図る。
提案と付記
α. パーソンズ(Talcott Parsons, 1902-1979)の社会システム論に基づいた「生活構造論」を参考にする。
⇒α. 「生活構造論」によるPMのschools(派)の分類と提供
PMのschools(派)を考える上で、「日常系Needs」と「根源系Needs」は、「生活」の点で共通している事から、「生活構造論」による分類が可能。例えば、
1. 個人の「生活機能」
1-1. 環境適応(経済的行為・対社会的行為)
1-2. 目標達成(意思決定行為・目標遂行行為)
1-3. 内部統合(相互扶助)
1-4. 価値維持(文化的行為・生理的行為)
これらを、各人の「Needs」に合わせ提供する。
2. 各人の「Needs」
2-1. 状況(生活時間・生活空間)
2-2. 物財体系(金銭・生活資財・社会資源)
2-3. 社会体系(役割・社会関係)
2-4. 文化体系(規範・情報ルート・知識)
2-5. パーソナリティ体系(生活動機・生活価値)
上記1と2の組み合わせから「マトリックス」を作り、school(s)を割り当てる。あくまでも機械的でなく、「臨機応変な対処」と「ひと工夫」が必要。
[Ex.1] 高井さんの場合
-a. 私は貧困状態で経済的行為に難点がある。
-b.そのため対社会的行為に制限がある。
-c. だから金銭を充実させたいといった機能不全とNeedsがある。
-d. それらを満たす「1-1. 環境適応」と「2-2. 物財体系」がクロスした「マトリックス」であるschool(s)を提供する。
[Ex.2] God/Spiritual系の人の場合
-a. 私には神の御計画がある。
-b. そういう価値(観)を持っている(維持している)。
-c. その為の、常に罪を悔い改め、日々神様を求め、神様の御心を知り、キリスト者にふさわしい生活をしたいという「機能欲求」と、その生活のための「Needs」がある。
-d. それらを満たす「1-4. 価値維持(文化的行為)」と「2-4. 文化体系(規範)」がクロスした「マトリックス」であるschool(s)を提供する。
議事録の該当箇所(限定公開)
議事録の該当箇所は上記Linkから。